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『ライヴ・オーヴァー・ヨーロッパ 2007』(Live over Europe 2007)は、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスが2007年に録音・発表したライブ・アルバム。2007年に行われた再結成ツアー「ターン・イット・オン・アゲイン・ワールド・ツアー」のうち、ヨーロッパで録音されたライブ音源を収録している。 == 背景 == 1996年にバンドを脱退したフィル・コリンズが復帰し、更にサポート・メンバーのとも伴った編成で、2007年6月11日のヘルシンキ公演よりジェネシスの再結成ツアーが開始された〔日本盤CD(VJCP-68861・62)ライナーノーツ(片山伸、2007年11月25日)〕〔NME News Genesis kick off reunion tour in Helsinki | NME.COM - 2015年1月14日閲覧〕。その後バンドはヨーロッパとアメリカでツアーを続け、とりわけローマのチルコ・マッシモで行われたフリー・コンサートでは50万人を動員〔Genesis: 'The special chemistry' of an awesome supergroup | Daily Mail Online - article by Nick Pryer - 2015年1月14日閲覧〕。ローマ公演の模様は、2008年に映像作品『ホエン・イン・ローマ...ジェネシス 2007』として発表された。一方、本作は複数の公演のライブ音源を実際のセットリストと同じ曲順で収録しており〔、CDのトラック・リストには各曲の公演地が明記されている。 収録曲の大部分は、コリンズ、マイク・ラザフォード、トニー・バンクスの3人編成の時代に発表された曲である。ただし「イン・ザ・ケイジ」、「シネマ・ショウ」、「ファース・オブ・フィフス」、「アイ・ノウ・ホワット・アイ・ライク」、「カーペット・クローラーズ」はピーター・ガブリエルとスティーヴ・ハケットも在籍していた時代の曲で、「ファース・オブ・フィフス」はインストゥルメンタルの部分のみ抜粋された〔。また、「アフターグロウ」、「リプルス」、「ロス・エンドス」はハケットも含む4人編成の時代の曲である。 「カンバセイションズ・ウィズ・2・ストゥールズ」はコリンズとトンプソンのドラムスをフィーチャーしたインストゥルメンタルで、まず2人がドラムスティックでストゥールを叩き、それからドラム・バトルに移行する構成となっている〔。なお、トニー・バンクスは2008年のインタビューで「彼(コリンズ)からストゥールを演奏するアイディアを最初に聞かされた時、冗談かと思ったよ。ところが、彼は真剣だった」「本当に見事な移行だったよ。問題があるとすれば、それで時間が倍になったことぐらいかな」と語っている〔Genesis packs extras in 'When in Rome 2007' DVD - USATODAY.com - article by Mike Snider - 2015年1月14日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライヴ・オーヴァー・ヨーロッパ 2007」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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